愛着障害の里子のあるある行動

愛着障害

ねぇ…私綺麗…??

口裂け女の名台詞です笑

里子ラブリン5才㊚ もうすぐ委託11ヶ月

 

「お母さん可愛い」を乱発する里子

 

子どもって、基本お母さん大好きなので、お母さんが普段履かないスカートを履いたり、ちょっと髪型を変えるだけで「お母さん可愛い😊」「お姫様みたい😉」と褒めてくれますね。

 

お姫様にはほど遠いけど、嬉しいものです。

 

私自身、いつもエプロン姿の母がおめかしすると、母が変身したみたいで嬉しい気持ちになってました。

 

 

里子ラブリンも「お母さん可愛い、めちゃめちゃ可愛い!」と言ってくれます。

 

何度も。何度も。

はいはい、もう結構ですよって程・・・。

 

廊下を歩いていると

「お母さん可愛い!大好き!」

 「ありがとう」

 

料理してると

「お母さん可愛い!大好き!」

 「どーもどーも」

 

 お風呂上がりに

「お母さん可愛い!大好き!」

 「・・・・・」

 

里子からの言葉の真意と対応 

 気付いてますよ。

「お母さんもラブリンのこと大好きよ」

が欲しいんでしょ?

可哀そうな過去があるんだもの。

それくらい言ってあげたらどうですか?

不安だから確認したいんじゃないですか?

と思われるかもしれません。

この10か月でわかってきた事。

彼が求めるものに、すべて応えるのが良いとは限らない。

 

子どもが大好きなチョコレートに置き換えましょうか。

子どもって、チョコの味を知ってしまったら、取り憑かれたようにチョコを食べたがります。

「お母さんチョコちょうだい」→チョコあげる

「もっとチョコちょうだい」→チョコあげる

を繰り返すと、言えばもらえるのが当たり前になる。

そうなると、貰えないことが不満になる。

手持ちのチョコがなくなった時、

「今日はチョコないよ」と言ったならば

「なんでないの!!チョコちょうだいよ!!」

「僕のこと大事じゃないの!?」

になってしまう。

これは違うと思うんです。

 

チョコをあげることだけが愛じゃない。

子どもの事を思ってチョコをあげない時もある。

でも愛着が不安定の彼は、望み通りチョコをもらえることだけが愛だと思っている。

だから、チョコをもらう為にあの手この手を使います。

それでももらえないとわかれば、ご近所さんにチョコちょうだい!と言いに行くかもしれません。

 

他にチョコをくれる人を探すんですね。

愛着不安定型は、ブラックホールです。

もらってももらっても、無限に求めてくる。

どれだけもらっても満足しない。

もっとちょーだい現象が起きる。 

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なので、あえてチョコを与えない。

つまり「お母さんも大好き」を言わないんです。

 後手に回らない対応を心がける

今まで食べたくてもチョコを食べれなかったんだもの。たくさんあげたらどうですか?

と思われるかもしれません。

 

私も彼を知る前までは、チョコでもなんでも欲しがるものは存分に与えようと思ってました。

彼が安定するために、チョコが大事なのはわかっているので、まったくあげないわけではありません。

彼に求められた時ではなく、私がチョコをあげたい、あげようと思ったときにあげるんです。

後手に回らない。こちらが主導権を握ることが大事だと、以前読んだ愛着障害児との関わり方の本に書いていました。

実子を育てる時に、後手やなんやと考える必要なかったけど・・・

普通の子育てとはやっぱり違います。

先手必勝、この関わり方を掴んだのは良かったと思っています。

 ラブリンも、だんだん求めている言葉を言ってもらえないことがわかってきました。

 

上手く伝わらなかった時の対応

 

里子に改めて聞いてみた。

 

「なんでいっつもお母さんに可愛い可愛い言うの?」

 

「えっと…えっと…可愛い…から…」

 

「いっつもいっつもお母さんの事可愛いと思ってるの?」

 

「えっと…ありがとうって…言うから…」

(注:ありがとうって言ってもらえるから)

 

 

ほうほう。そうきたか。

こんな時正直に言えるのが彼のいいところでもある。

 

ありがとうって言ってもらいたいから、褒める。

 

【媚びる】と言うと、嫌な言い方になるかもしれないけど、結局は自分のためなんだよなぁ。

 

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 「ありがとうって言ってもらう為に人を褒めるのは駄目。思ってない事を言われても、お母さんはうれしくない。ありがとうって言ってもらいたいなら、人が助かることをしなさい。言葉じゃなくて、あなたができる事で、人のお手伝いをしなさい」

 

 

理解するのは難しいだろうけど。とりあえず教える。

 

そしてすぐにお手伝いをさせて、たっぷり「ありがとう」を伝えた。

 

心にもない言葉を乱発して、簡単に「ありがとう」を得ようなんて、

 

そんな考え、今すぐ捨てやがれぇぇぇい!!

 まとめ

 

以前紹介した本にも、非行少年には何か役割を

と書いていた。

 

 

自分の役割を責任持ってやることで、自分の存在価値も上がり、自信もつく。そして人の役に立つ喜びも感じることになる。

 

お母さんを褒める。

ありがとうって言われたい。

一見、普通の子どもと同じ言動のように見えても、ラブリンの場合、その奥に潜むものが違ったりする。

 

私たちと出会う前に得た、生き方や思考回路。

里子の言動の真意を理解し、姑息なやり方、おかしなやり方を

早めに修正したい。

 子育てというより、矯正に近いかもしれない。

柔らかいうちに、添え木して、いびつな所を整える作業。

3人の実子の子育てとはまったく違う。

この10ヶ月でみつけた我が家のやり方です。

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