ようこそおいでくださいました。 娘に雑魚キャラとあだ名を付けられた wapeko( @wapekopeko)でございます。 雑魚キャラでも、実子と里子を育てていますw こちらのブログは、悩み苦しむ里親さんが、孤独にならないように また、養育里親を目指している方の参考になれば良いなという想いでつづっております。
本日は、遠い過去になってしまった我が家の実験のその後の話を書き記しましょう。
過去記事はこちら↓
行動分析を取り入れて良かったこと
ルールや生活習慣が著しく入っていかないラブリンに、細かいことで、どれだけ声をかけないといけないかわかりません。
声をかけて素直にやってくれれば良いですが、こちらが声を掛けることで、グズりスイッチが入るので、あまり声を掛けたくないのです。
ですから、取り入れてよかったことNo. 1は
こちらが声をかける回数が減ったこと
でもそこには見逃すというテクニックが必要です。
だって、シールを貼るために頑張ろうという本人の意思、意欲がない時もあるから・・・。
そんな時は、心の中で
『シールが貼れないだけ。シールが貼れないだけ。』
と唱えて、心を鎮めるのです・・・。
細かい生活習慣の中で、厳選した3つを習得するのが目的でしたが、そのうち身についたのは1つでした。
う○ちが付かなくなるまでお尻を拭くこと。
しかし、それはう○ちのコンディションによって、たまたま成功しているだけかもしれません。
いつもトイレで見張っているわけじゃないのでね。
でもいーーーーーんです!
声をかけなくて済めば、いーーーーーんです!!
行動分析の取り入れを辞めた理由
トークンエコノミーでシールを貼って、ラブリンの木に実がなっていくという、やって楽しい、見て嬉しい素敵すぎる企画でしたが、結果として、一枚で辞めてしましました〜。
理由は
思ったほどの効果を感じなかったから
忘れっぽい子で、せっかくやってもシールを貼らない事が続き、このシステム自体を忘れていき、壁に貼った木も背景になり・・・。
本人のやる気がメインの企画なので、辞めました。
チャンチャン♪
問題はあっても楽になる秘訣とは
我が家は、委託3年9ヶ月の新米里親です。
実子3人の子育て経験はあるものの、愛着に課題がある里子の養育は、まったくの別物です。
この4年弱、試行錯誤で向き合い、失敗もしたと思います。
その失敗や挫折から、本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。
ラブリンとの関係も少しづつ積み上がり、本当に落ち着いてきました。
そんな新米がたどり着いた、楽になる方法を大発表させてください。
慣れ
と
諦め
でっす!
教えることが山ほどあり、お預かりしているお子さんなので、正直言って、実子より強い責任感で自立に向けて養育しています。
しかし、力が入りすぎていたなと、過去の自分を振り返って思うのです。
里親との関係ができるまで、こちら側の言うこと、ルールはまっったく入らないと思います。
年単位です。
でも、一緒に生活するにあたり、お互いに気持ちよく過ごすためには、無法地帯にもできません。
家族みんなが、穏やかに楽しく過ごせる
それが家庭ですもの。
程よく諦め、慣れていく事ができれば、過去の私のように、キーキーならずに済むのかな〜。
でも、それって歳月を経たから言える事ですね。
褒めた部分は伸びる!と実子の子育てで経験しましたが、褒めてみても、次に繋がらないという経験もしました。
行動分析以外も、ほんとーーーーーに色々やってみた結果、なかなかシンプルな答えに行き着いた現在です。
お読みいただきありがとうございました。
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