ようこそおいでくださいました。
娘に雑魚キャラとあだ名を付けられた
wapeko( @wapekopeko)でございます。
雑魚キャラでも、実子と里子を育てていますw
こちらのブログは、悩み苦しむ里親さんが、孤独にならないように
また、養育里親を目指している方の参考になれば良いなという想いでつづっております。
里子ラブリン委託2年1か月
里子の見てみてアピールすごくないですか?
一般的な子どもの見てみて〜と全然違うんですよね笑 うちもまだまだ続いていますが、少しずつ変わってきているのは、里親との関係がほんのすこ〜しできてきたからみたいです。そのお話を。
里子に必要なのは特定の人
チョコチョコチョコチョコ、チョコレ~ト♪
のリズムで
みてみてみてみて、僕を見て
の話。
愛着障害と言うのは、非常に時間がいるのですね。
委託当初よりはマシになったものの、まーーーだまだです。
幼稚園でも、家でも、とにかく自分を見てほしい。
委託当初読んだ本を久しぶりに開いてみると、ほぼチェックが入りました。
以前、ラブリンがお世話になっていた乳児院に、ご挨拶がてら寄ったことがあります。
突然の訪問にも関わらず、丁寧に施設内を案内していただきました。
その時の私の第一印象はめっちゃ大人おるな
でした。
そりゃ、子どもは多いし、施設側からしたら人手が足りないくらいかもしれませんが、家庭だと普段は母親1人。
核家族だと休日に両親そろっても2人。
担当の先生はいるものの、他の先生だって担当の子以外は一切見ませんというわけではないはずなので、ラブリンはとっても多くの人に見守られて、育ったはずなんです。
数で言うと、家庭で育った子とは比べ物になりません。
なのに、見てほしい欲求が満たされていない。
なぜ???
そこにいるだれかがみてくれるんじゃダメなの。
たった一つ
特別な人に、ずっと自分だけを見てもらいたかったの。
彼を見ていると、ピースの欠けたパズルのよう。
その欠けた部分に、同じような形に見える私たちが入ろうとしても
なかなか、その隙間を埋められない。
ママ(実親)の家には行きたくない
と言ってるけど、やっぱり実親に愛されたかったという穴が埋まらない。
そんな気がします。
日常生活では、会話に割り込むのは基本。
みんなでオリンピック観てたら、テレビの横で踊る。
埋まらないものを他で埋める里子
この前はね、家族でレジャー施設に遊びに行き、トランポリンで遊んでる彼の動画を撮ったんです。
子どもって、親に動画を撮られると、カメラに向かってアピールしたり、何もしないにしても、親(カメラ)を意識するものでしょ?
彼は違う。
撮ってる間、ずっと係員のお兄さんに向かって
「わー、たーのしー!」ってアピールしてたんです。
まるで、私達のピースで埋まらない部分を、不特定多数の人で埋めるかのように。
これ、地味にこたえますよ。
毎日精一杯やってるつもりなのでね。
あーあってなる (+_+)
先日、児相経由で児童精神科ドクターの診察を受けましたが、
「驚きの成長です(*´▽`*)」
と言っていただきました。
ただ、特性の部分でのコミュニケーションの取り方の課題と、過去の不適切な養育による、信頼関係の築きにくさは、今後も大きな課題ですねと。
2年やそこらじゃクリアできる代物ではないんですね。
つくづく、人間の難しさを痛感しています。
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