ようこそおいでくださいました。
娘に雑魚キャラとあだ名を付けられた
wapeko( @wapekopeko)でございます。
雑魚キャラでも、実子と里子を育てていますw
こちらのブログは、悩み苦しむ里親さんが、孤独にならないように
また、養育里親を目指している方の参考になれば良いなという想いでつづっております。
里子ラブリン4歳㊚ 委託6ヶ月と4日。
試し行動ってどんなことが起きるのかしら?
気になりますよね。
私も委託前は、試し行動のことばかり調べていました。
子どもによって色々なんでしょうけどね。自分が受け止められるか、不安です。
受け止めてあげたいけれど、許容範囲ってありますもんね。
ではわが家のことをお話しさせていただきますね♪
愛情のつまみ食いをする里子
ここ数日、ラブリンを大切にしようとする度に裏切られる日々。
とっても悲しいです。
半年間、精一杯やってきました。
家族全員免疫力が落ちています。(本人だけいたって元気)
ある会場に出かけていて、ルールを破ったので、注意しました。
いつものように、じだんだふんで、癇癪を起こす。
知らないおばあちゃんが「どうしたの~?」と声をかけてきたので、「大丈夫です~。ごねてるだけなんで~」と言いました。
そのおばあちゃん、しつこく声をかけてくる・・・。
何度も「本当に大丈夫なので。ありがとうございます。」と言う。
おばあちゃん退散。
癇癪起こし続ける彼の相手をしなかったので、私に物を投げてきました。
私は、その彼が投げたものをただただ片づける事に集中しました。
片づけて戻ってきたら
さっきのおばあちゃんが戻ってきて、「おばあちゃんとあっちに行こうか」と誘われ、手を繋いで行こうとしていました・・・。
慌てて止めて「大丈夫ですので、本当に。すみません。」と言うと
おばあちゃんと行くことを阻止された彼は、また癇癪を起こしました。
半年間、この子の親になるために頑張ってきた。
教える事がたくさんあるから、注意すること、叱ることもたくさんある。
ここまで彼との愛着関係を構築するために、胃薬まで飲んでやってきたのに、彼は初対面の優しいおばあちゃんのところに行こうとした。
ついに蓄積ストレスが溢れて、委託6ヶ月ではじめて号泣しました。
里子と距離を置いてみる
私は胃痛か、号泣でストレスを自覚します。
これはもうヤヴァイ・・・。
今は何より自分を守らないと。
ってことで、「お父さんレスパイト」をお願いした。
夫に「おもちゃ王国」に連れて行ってもらい、大好きなプリキュアショーを3回観て、おもちゃでも散々遊び、上機嫌で帰って来た。
そして今朝。
見覚えのないスプレーボトルが。
実子たちに聞くも、みんな知らんと答える。
夫に聞く。
「ん!!!???え!!!!!」
りかちゃんコーナーにあった、りかちゃんの髪の毛に付けるオイルのような物を、彼がポケットに入れて持って帰っていた。
そこから夫のお説教。
赤ちゃんが知らず知らずに握っていたのとは訳が違う。
持って帰って、自分の人形に付けようと思ったそうです。
窃盗ですよこれ。
「子どものやることでしょう?」
「親の気を引きたかったんでしょう?」
「満たされていないものがあるんじゃないですか?」
と言われるなら、もう私には無理です。
今日まで必死にやってきました。これ以上彼に求められても、私から与えられるものはありません。
そう答えます。
持って帰った物は郵送せず、少し遠いところですが、もう一度行ってお返しし、頭をさげてきます。
頼れる夫が「お前を守るのが最優先や」といって、今日もお父さんレスパイトをしてくれてます。
児相の担当さんに勧められているレスパイトも視野に入れます。
里子の自己防衛
彼は、この人は優しくしてくれるとわかったら、いつも自分が怒られた話をします。
自己防衛しないといけなかった過去には同情する。
だけど、本当にやったことを駄目な事だったと反省していたら、自分が怒られた話なんて、みずからするもんじゃないでしょ?
言い方を選ばずにいうと
人の同情を買おうとするんです…。
ぼく、怒られたの
かわいそうでしょ?
って。
愛情の大借金がある彼の行動は、無意識とはいえ、私達を傷付けます。
それにも慣れていかないといけないんでしょうね…。
ハガネの心が欲しいです。
まとめ
神経をさかなでされることは起きてきます。
そのため、里子の言動に振り回されず、里子の言動の背景に目を向けることが必要になってきます。
これ、劇ムズです。
愛着障害についての知識はマストです。
和歌山大学の米澤好史先生の「やさしくわかる愛着障害」は私のバイブルです。
コメント
こばとにも里子君が通って来ていました。言葉は普通ですが発達障がいありました。熱心に養育され海外旅行にも連れて行ったり習い事もさせていました。子どもは児童相談所の人には虐待を受けていると話していて。真に受けてもらえると話をエスカレートさせてしまいました。裁判みたいなことになり養父母の正当性の署名などもしました。優しくしてくれる人にはどんどん嘘を広げちゃうんですよねぇ。何人か子どもを養育していて、6か月から養育した女の子は成人しています。
こばと様
コメントありがとうございます。
不遇な環境が作り上げた彼の生きる知恵、必要でもあり、人を傷付けます。
教えることがたくさんあるのに聞く耳を持たないので苦労します。
友人の自閉症くんママに「忍耐だ」とアドバイスもらいました。気力がいりますね。