里子ラブリン(4)委託3ヶ月と3週間
【君らぜったいMやわ(笑)と言われた話】
里子先輩、スタークくん🐶にも、相当手を焼いた私たちが、里子ラブリンをへろへろになりながら養育する姿をみて、夫のいとこさんがつぶやいた言葉です。
マゾ夫婦(笑)
こちらの言うことをスッと聞くことはない。
自分の思い通りにしたくて、癇癪起こす。
「じゃあどうぞ。勝手にしなさい」
「好きなようにしなさい」
と言うと、見捨てられたと感じて「勝手にしないーーーー!」
と更に癇癪。
私にどうしろと・・・?
毎日テンプレートのように、このやりとりの繰り返しです。
当然イライラしますよ。
でも、育児の合間にこうしてブログを書いたり、ラブリン日記を書いたり、愛着障害や発達障害の本を読んだり、ほとんどがラブリンのために時間を使っている。
なんて献身的なマゾヒストでしょうね(笑)
さて、ラブリンの聖地巡礼の話の前に、ドクターからの大事なアドバイスをまとめておきます。
暴力等、実親さんから力で押さえつけられていたラブリンは、口で注意されても右から左へ受け流す〜♪ことが多々あります。
やり過ごす術を身につけている。
そうせざるを得なかったので仕方ないとは思います。
叱られている最中、スイッチを切っているのは一目瞭然。
叩かれない=安心=聞き流す
もしくは、これ以上傷付かないように心に蓋をしているのかもしれません。
そんな彼を、どうやってしつければ良いんでしょうか?とお尋ねしました。
「大変でしょうけど、言って聞かしていくしかないですね」
がーーーーーーーーーーーーん😵
わかってたけど
がーーーーーーーーーーーーーん😵😵😵
「あとは効果的な無視ですね。そして良い行動になった時にすかさず褒めること」
はい!はい!それ最近実践してます🙋🙋🙋
好ましくないことをしたときに、存在を無視するのではなく、行動を無視すること。
これは発達障害児の育児本にも書いていました。
これをやっても自分にいいことが起きないなと感じさせることが大事だそうです。
ここで絶対ダメなのは、こちらが根負けして、子どもの思うつぼになってしまうこと。
辛抱いりますこれ😩
ラブリンは、構ってほしい時に、わざと人の会話を邪魔するような大声で歌ったり叫んだりします。
以前は都度注意していましたが、最近は無視しています。
するとさらに煽ってくる、最後にはキーキー怒りだす😡😡😡
ほんと根気比べ。
注意することだらけなので、命に関わること、人に迷惑をかけることだけに絞って、他は諦めました😞
我が家に委託されて、何事もなかった日なんて一日たりともありません。
ごめんなさい、愚痴の方にいき過ぎましたね。
ドクターのアドバイスに戻ります。
とも言われました。
私の読んできた本は間違いなかったようです。
そして最後に
「大人でもね、愛着関係に問題や不安がある人は、ある程度人との関係ができてきたら、わざわざ自分から壊すんですよ。相手に壊されたり裏切られるのが怖いから、そうされる前に、先に自分から壊すんです。」
と聞きました。
いますねそんな人。
人って複雑ですね。
試し行動なんかまさにこれ。
私たちの許容範囲を試すだけでなく、注意を惹くために、怒られることをわざとしてみせる。
「ぼくのことほっとかないで!」
「ぼくのことをずっと見といて!」
怒られるようなこと、せんといたらいいのに。
そしたらすぐに可愛がってもらえるのに。
完全に遠回りの空回りの悪循環。
本人に罪はありません。
そうしてしまうんですね。
愛情の大借金で利子も膨れ上がっているラブリン。
それは私たちが肩代わりします。
その取り立ては、居留守使いたくなるレベルです(笑)
- ラブリンは愛着障害であり、私たちには理解に苦しむ行動をするということ。
- 本人に責任はなく、彼の意図というよりも、彼の命がそうしてしまうということ。
- ラブリンの行動の真意
を三人の実子たちにも説明し、理解してもらいました。
家族一致団結しないと受け切れません(°ー°〃)
長くなったので、聖地巡礼のお話はまたまた次回に。
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