被虐待児の理解とおすすめの本

愛着障害

 

 

【眉間のシワが深くなる日々】

 

暑さがマシになって、夏の疲れとラブリン養育の疲れが出てきたようです。

覚悟していたつもりですが、言葉にならない疲れです😔😔😔

ひとつ前のブログに無償の愛について書きましたが、[無償の愛 親子]でググっていたときに広告でたまたまみかけた本😮

  

最近の私は、まず図書館で借りてみて、必要だと感じたら買うことにしています。

で、この本はと言うと、ペラっと読んだ段階で買いました。

[被虐待児]について知りたかったんですが、その内容だけかと思っていたら、はからずも被虐待児が里親家庭に引き取られてからのお話が載っていました。

私が今知りたい事、知らないといけない事だらけ。

この本で、【虐待後遺症】という言葉を初めて知りました。

被虐待児は、保護されて終わりではなく、その後もこの後遺症に苦しみます。

本人だけでなく、その子に関わる養育者なども、それに振り回されます。

ラブリンは4年間ずっと虐待されたわけではないので、まだ軽度だとは思いますが、なくはない。

トップにくるのは

·自己防衛しか頭にない

·人の気持ちを察するところが発達していない

というところでしょうかね。

それに加えて、素人診断ですが、ADHDの要素を感じます。

·衝動性

·口の多動

·新しい習慣がなかなか身に着かない

専門書を読んで勉強していますし、先輩のアドバイスももらいます。

次男ぼーくんの時の経験、それから自分自身も経験した生きにくさも、ぜーーーーーーーーんぶ引き出しから引っ張り出して、ラブリンと関わっているところです。

例えばね、親に注意されたり、叱られたりする。

怒られる時は、しっかり目をみて話を聞いて反省する。

これが普通、当たり前にできる事だと思ってました。

だけどラブリンはそれができない。

目を合わせられない。

落ち着かない。もしくはふさぎこむ。

これが虐待後遺症と愛着障害の現れだと思います。

叱られるというのは、自分にとって心地良いものではありませんね。

私だって叱られたくはない。

その、[叱られる]という、自分にとって心地が良くないことは、自分が安心できる愛着関係がしっかり形成されていないと、受け切れないそうなんです。

叱られても、愛され、守られているという実感と安心感を知らないラブリン。

自分で自分を守らないといけなかったラブリン。

叱られた途端不安定になる。

「家庭は港」なんて例えられるけど、ラブリンの場合は、頼りない船で大海の荒波に出されていた状態。

港を知らない。

とにかくその場で漕ぐことも知らずに、波がおさまるのを息をひそめて待つしかなかった・・・😖😖😖

ラブリンと接していると、当たり前が当たり前じゃないことに気付かされます。

特性の事もそうですが、被虐待児の事をとにかく知らなければと、図書館で予約しまくり。

末っ子のはげしい山も、夢にまでラブリンが出てくるほどストレスを感じているようで、その辺もフォローが大変です😵

様子をみて、ペアトレも考えています。

あ~早く「人間失格」観に行きたい😍😍😍

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