子育てとは思い通りにならないもの。
我が子とは言え、私とは別の人格ですもの。思い通りにならないのは、当然といえば当然。
だけど、生まれたときから「この子をしっかり育てなきゃ」と自分のこと(と旦那さんのこと)を後回しにして、責任を持って子育てしてきたんですもの。
何も、子どもを私の言いなりにしようとしているわけじゃーない。
この子が、ちゃんとした人間になるように、人に迷惑をかけないように、ちゃんと自立できるように…
ちゃんと!
しっかり!
なんて思うと、否が応でも肩に力も入るし、思うようにいかないと、それはそれはしんどいのです。(だから小言が多いなんて言わないで、お願い❤(ӦvӦ。))
私はボーダーラインのぼーとの出会いで、子育ての大きな山、ビッグマウンテンに遭遇したのです(´-﹏-`;)
思い通りにならない
どうすればいいのかわからない
先が見えない
とにかくしんどい
何度泣いて、何度発狂したかわかりません。・゚・(ノД`)・゚・。
そんな私も、捉え方が大きく変わったことによって、劇的楽になりました。
なんでできないの?
なんでわからないの?
なんで?
なんで?
なんで?
と、いつも思ってました。
でも、ある日
なんでかわからんけど、できないんやな
なんでか知らんけど、わからないんやな
すっとそう思えました。
私がぼーのそのままを受け入れられた瞬間でした。
今までも、できないぼーを否定していたわけでも、受け入れられなかったわけでもなかったのですが、なんと言うか、ぼーの命を、そのままの形で受け入れられた瞬間だった気がします。
そうすると、見える世界が明るくなりました。
待てるようになりました。
なんとかなるさと思えるようになりました。
本人もどうにもならない苦しみを抱えながら、葛藤している。
逃げたいけど、逃げれないのはわかっている。
だから苦しむわけです。
その苦しみを対処しきれずに、物に当たることもよくありました。
前の私は、ちゃんとした人間に育てるために、「物に当たったらあかん!」と自分のイライラも添えて言っていました。
でも、
あぁ、戦ってるな、今
と思えるようになり、何も言わずに待てるようになりました。
本人が当たっても大丈夫な物を選んでいたから待てたのも否めませんがね^_^;
もちろん待てない時もあります。
そんな時は、物理的に離れます。
トイレに行ったり、別室に行って違うことをしたり。
そうすると、戻った時には別人のように機嫌が直っていました(•ө•)♡
母と子は、その時々に応じた距離感が大切なんだなー。これホント難しい(。>﹏<。)
WISK検査で境界知能と診断されたのはこの後のこと。
やっぱりなっといった感じでした。
予約から検査まで一年待ちましたよ…。長かったー。
発達検査を受けるか否かで、最初は夫婦で意見が分かれました。
これはよくある話のようでね。
どのように夫を説得したのか、また次回書きましょうね。
お読みいただき、ありがとうございました(๑´ڡ`๑)
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