養育里親とは 養育里親登録前研修講義

里親登録までの道のり

Let’s! 養育里親 その4~登録前研修講義~

養育里親 登録前研修講義

養育里親になる大まかな流れはこちら 養育里親とは 養育里親になる手順① 

養育里親 基礎研修(座学)はこちら 養育里親とは 養育里親になる手順 ②

養育里親 基礎研修(実習)はこちら 養育里親とは 養育里親になる手順 ③

里親基礎研修が終わり、お次は

④養育里親登録前研修 (座学二日、実習二日)

日程があわず、基礎実習を受けてから半年後になりました・・・。

講義はがっつり丸2日間(泊まりではありません)

今回の講義は、児童福祉法や委託までの詳しい流れ、里親養育についてのディスカッション、里親の大先輩の体験談などがありました。

ここまでの半年間、何もできなかったので、その間に里親関係の本をたくさん読み、ネットで調べ、実際のお話も聞かせてもらい、正直楽しみ半分、不安半分といった状態。

聞けば聞くほど、知れば知るほど、受け切れるかしら・・・と思うわけです。

その一番の要因は

[試し行動]

というもの。

講義でもこの話はよく出ます。

ぼくは

わたしは

この家にいてもいいの?

何をしても許してくれる?

受け入れてくれる?

愛してくれる?

それを確かめるための行動なのでしょう。

これは委託になる年齢にもよりけりですが、必ずあると言われました。

実の子どもであれば、生まれてからじっくり形成される親子のゆるぎない関係。

それを急ピッチで築くために、里子ちゃん自身も無意識にしてしまう行動なんだと思います。

以前「はじめまして愛しています」というドラマをみました。

児童養護施設の子どもを特別養子縁組で迎えるお話です。

その中でも試し行動はえがかれていました。

部屋中ケチャップまき散らす、牛乳まき散らす、一日中おんぶに抱っこ(子どもは幼稚園生くらいだったかな)

そりゃ~もう地獄絵図・・・(@_@;)

しかもドラマの中では

「試し行動なので、怒らないでください」

と・・・。

そりゃないぜーーーーー

むりむりーーーーー(*_*;

グループにわかれてのディスカッションでもそれが話題になりました。

不安ですよね~

大変そうですね~

の意見が多い中

実子と同じ扱いでいいんじゃないですか?

特に里子だからといって腫れものにさわるような特別扱いしない方が・・・

との意見は新鮮でした。

詳しくは聞いていませんが、おそらくその御夫婦にも実子さんがいらっしゃる模様。

まぁ確かに、なんやかんや頭で考えても、私たち夫婦のやり方でしか育てられないもんな~と。

しかしながら、やはり実子とは違う背景を背負った子なんだということは、常に念頭に置いておく必要はあるなと思いました。

長くなりましたが、以上が里親登録前研修講義編でした!

お次は私にとって関門の実習のお話ですよ。

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